57 英語の授業
実力テストの英語で、
ここ10年間、
英作文が増えました。
入試の最後の大問
と言えば、
千葉県は対話文です。
これは30年前から変わらず共通です。
ただ、最近、その中身(設問)が
英作文になっている
のを
知っていますか?
ちなみに、
国語の古文の設問も、
今は、
自分の意見を書く記述
になっています。
書く。
この作業が、入試の中心になりつつあります。
対策としては単純で、
書く勉強をするだけです。
紙と鉛筆を使って、
英作文を書く。
本を読んで、
その感想を書く。
このような、
どこか懐かしい作業こそ、
重視されているように感じます。
学校教科書[テスト]中3L5飯田塾
これは、学校の教科書対策プリントです。
このプリントを配って
来週、
このテストをするから準備してきなさい。
こう言って渡します。
そして翌週、実際に、
塾生の机の上に、同じプリントを置いておきます。
ですので塾生は、
教室に入った1分後には、
もくもくと机に向かいます。
学校の教科書は、
各ページが総復習であり、
重要語句の宝庫です。
半年に1度、「不定詞」を学ぶ。
週2~3回、ポイントに触れる。
どちらが力がつきそうでしょうか。
みなさんも、
学校の教科書を重視してほしいと思います。
テスト対策にもなるし、一石二鳥です。
このプリントを、私は予習として配ります。
「でもまだ、学校で学んでいないから…」
と言う子も最初はいます。
「学校の時間内に、暗記作業タイムある?」
こう聞き、そして続けて言います。
「結局覚えるのは夜の時間帯だよね。」
と。さらに、
単語を覚えるのに、学校の授業は関係ない
と思うんだけど、どう思う?
と。
「確かにそうですね。」
と、しぶしぶながら、
塾生は納得してくれます(たぶんですが…)。
教科書本文から、
このように問題を作る。
それを毎週テストする。
そして、
テストでできなかったところだけを
『~すること』、だから、動名詞ingだね。
こう
ピンポイントでアドバイスをする
のに、
30秒とかかりません。
2週間後、
『~すること』だね。どうするんだっけ?
「そっか、ingでしたね!」
これで解決します。
このように、
ピンポイントで指摘することで、
一瞬で大切なところが学べます。
短時間で指摘できるということは、
1コマ90分の密度が濃くなります。
結果、たくさん知識が増えるため、
塾生は、勉強に自信が持てるようです。
ですので、中3の冬になると、
塾生は言います。
「まだできるところがあるかどうか探します!」
と。
そして後日、言います。
「できそうなところはすべて、物にできたと思います。」
と。
その上で、難敵と向き合います。
数学の証明や二次関数の応用、規則性の問題です。
できそうなところを
すべて物にできた後ならば、
これらに自信を持って取り組めます。
その第一歩として
あなたも、
学校の教科書を
頑張ってみてください。