27 宿題をする意味とは

2023-04-08

「先生、宿題は、何のためにあるのですか?」
昨日、中学1年生に、こう聞かれました。

宿題の意味とは、
その日の復習としてある。

というのが、
一番の答えなんじゃないかな?
と思います。

勉強には、
「今日の知識が明日につながる連続性」が大切ですので、

定着のための復習として
宿題があるのは、

本来は、自分のためになるので、
有難いものなんですよね。

もう一つは、
放課後の時間の使い方を
考えるキーとして存在している。
ということかなと思います。

宿題をする時間をどう確保するか?
ここを考えて時間調整をする力
身に付けることができます。

そしてこの「時間の使い方」に
関係するのですが、

宿題とは約束です。

約束事とは、破ると、
信頼を失いますし、
なにより、自分も相手の方も困ります

ですので、宿題を忘れると…
怒られる!

というわけです。

追伸:
何気ない宿題を、
このように考えて取り組む機会は
なかなかありません。

自分のためと分かっていても、
いつしか面倒な物とか、

自分のペースで放課後を過ごしたい!
という思いから、邪魔な物…

とさえ思ってしまうことも
あるかと思います。

そんな時は、今日の内容を、
思い出してほしいなと思います。

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