49 夏休みの学習法(高3英語)

2023-08-03

現在の高校3年生は、旧教科書で学んでいる
最後の学年です。

そのため、浪人は避けたいですよね。

そこで、あなたが高校3年生ならば、

この夏休み、英語をどう勉強したらいいのか?

についてお話します。

全部で3点あります。

1つ目は、

単語を頑張りましょう。

おそらくあなたは、英単語帳を1冊
持っていると思います。

その単語をすべて暗記してください。
1900語載っている単語帳でしたら、

夏休みの30日で割ると、

1日60単語くらいです。

すでに覚えている単語が
1000あるのでしたら、
1日30個、ということです。

2つ目は、

英語頻出問題集を1冊仕上げましょう。

本屋さんに、たくさんありますので、
感覚的にピンと来たものを1冊選べば
良いと思います。

この問題集は、主に
文法と語法が載っていますので、

9月になったら、英文法がすべて復習

になるように、
頑張ってほしいと思います。

なぜなら、
大学入試は、知っていれば解ける、
というわけにはいかないからです。

どういうことかと言いますと、

本文と設問を読めて(日本語にできて)

その上で、読解をする必要がある

からです。

取組みのイメージとしては、

高校入試の国語長文と同じです。

高校入試で解いた、あの国語長文が
英語になった、と考えてみると分かりやすいと思います。

高校入試の国語って、
日本語ですので、ほぼ意味が分かりましたよね?

その上で、設問に答えましたよね。

ですので、
大学入試問題の長文は、

日本語にできれば良い

内容が把握できればよい

というわけにはいかないのです。

内容を理解できてからが勝負!

というわけです。

そこで、夏休み中にしておきたい3点目が、

国語の文章題を解く、

ということです。

小学5年生レベルの問題集からで大丈夫ですので、
小5からスタートして、中3レベルまで解いてほしいと思います。

あなたが夏前後の模試を受けて、
その復習をするときに、

「これ、国語の文章題を読んでいるようだ」

と思った人、鋭いですよ。

ですので、

長文の読解力を鍛えるには、

小5から中3までの国語の文章題を解くことは、

地味にあなたの長文力を鍛えてくれます。

以上の3点を意識して、
この1ケ月を有意義に過ごしてください。

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